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ヴィンランド・サガ

【ヴィンランド・サガ】

著者:幸村 誠
ジャンル:ヴァイキング
オススメ度:★★★★★


 時代は10~11世紀、舞台はイングランド、デンマーク、アイスランドなどの北海を中心とする北ヨーロッパ。このとき世界を縦横無尽に略奪、破壊の限りを尽くしたヴァイキング達の物語。
 主人公のトルフィンは幼少のころに、自分を人質にとられ父トールズを眼前で殺される。相手はヴァイキングのアシェラッド兵団。その日から復讐のためにアシェラッドの元で戦う。戦果の報酬はいつもアシェラッドとの決闘。トルフィンは幾度となく立ち向かうも・・・。
 父親の復讐を誓った少年の物語。トルフィンは果たすことができるのか・・・?また、アシェラッドはなぜトルフィンを生かし続けるのだろうか・・・。


 ヴィンランド・サガ、どえらい面白いです。作中人がバンバン死にますが・・・( ;谷) ヴァイキングの連中は食料を、財宝を、女を奪い、そのためだけに生きています。この時代の思想はモチロン現代のわれわれのものとは大きく違います。単行本第3巻の冒頭に、『信ずるものは何かと問われ、あるヴァイキングは答えた。我は我が力を信ず。ほかの何ものをも信ぜず。』・・・アシェラッドなんかは完全にこう考えてますね。さみしいじゃないの・・・OTL
またひとつの例を挙げると、バカといわれて謝れ!と要求するが、余計に挑発されて決闘が始まり、どっちかが死ぬまで終わらない。仲間同士でこんなことがおきるんです。もうついていけませんヽ(;´Д`)ノ
 トルケルという猛将が作中で話しておりましたが、『ノルマン戦士の誉れ、それは神々の使者ヴァルキリー(戦乙女)たちは常に勇者の魂を求めている。エインヘリアル(神々の戦士)と呼ぶに相応しい勇者をな。まさに戦い、まさに死んだものだけがビフロスト(虹の橋)を渡り天界のヴァルハラ(戦士の館)に住むことを許される。いかに戦い、いかに死ぬか、それが問題だ。敵は強けりゃ強いほどいい。』 こんな考えを持っていたようです。・・・あれ?どこかで聞いたことがあるな・・・w
ゲームの『ヴァルキリープロファイル』ってのがまさにこうでしたね。(名作なのでやってみよう!)この人たちの信ずる神はオーディン。戦場でしか生きられないのです。あんまり宗教のことを書くつもりはございませんが、信ずるものはなにか?というのはこの時代でも現在でも大切なことですね。

そいでは主要人物の紹介を

・トルフィン:主人公。幼少のころに父親を目の前でアシェラッド兵団に殺された。(DQ5の主人公)その復讐のためにアシェラッドの元で戦う。子供のころはやんちゃで明るい子であったが、復讐を誓ったそのときから、目つきがガラッとかわり憎しみに満ちている。金髪で髪はボサボサ、無礼者、武器は二刀短剣で一方は父トールズの形見。

・トールズ:トルフィンの父親。まだトルフィンが生まれる前はヨーム戦士団で4人の大隊長の一人。このとき「ヨームの戦鬼」とよばれ、その強さは計り知れないものであった。妻ヘルガと子供を授かり、そのときから戦いに恐怖し、人を殺すことを恐れ、アイスランドへ逃亡する。そこで平和に暮らしていたが逃亡は極刑の大罪。ある日王国から召集を受け向かおうとするが、そこに待ち構えていたアシェラッド兵団と交戦。アシェラッドとの決闘の末に勝利するも、トルフィンを人質にとられ殺される。(DQ5のパパス) 死に際に『本当の戦士には剣など要らぬ』と言葉を残す。

・アシェラッド:知恵が廻り、剣の腕も相当なもので、トルフィンは一度も勝てていない。ヴァイキング達を束ねるアシェラッド兵団の長。各地で略奪を繰り返し、まさにヴァイキングそのものといえる・・・ように見えるが、その実は・・・。これ以上は(もうすでに)ネタバレになるのでこの辺で。

・トルケル:昔トールズとヨーム戦士団で大隊長を務めていた猛将。しかしトールズには勝てなかった模様。大男で、某三国志の武将を思わせる戦いぶり。斧で大木をごぼうのようにスパッと切断したり、正面から突進してくる馬をパンチで吹っ飛ばしたり、丸太を船にぶん投げてぶっ壊したり、人を10メートルくらい蹴り飛ばしたりとやりたい放題w 戦士の誇りは高く、個人的に好き。トルフィンやアシェラッド兵団とも交戦する。

・クヌート:デンマークの第2王子。登場したときはボンボンのおぼっちゃんだったが、ある日を境に・・・。たぶんこれからの物語で重要になってくると思われる。


 この漫画、奴隷の人や、略奪されて皆殺しにされる村の人たちをみると悲しくて・・・ガラスのハートの私にはきつい(;´Д`) また主要人物でさえ死亡フラグが立ちすぎでみてて心が休まるときがないですが、戦況の移り変わり、それぞれの謀略、まったく面白いです。時代設定のせいか、人はみんなドライですね。それもなんか悲しい・・・w


はじめマガジンで書かれていたようですが、アフタヌーンに移行、現在連載中で単行本最新刊は8巻。第8巻に載ってる第54話のタイトルが『END OF THE PROLOGUE』です。まだまだ終わりませんよ!むしろ始まったところ!w 第8巻ではもう完全に新章がスタートとなっております。これの感想も後ほど。


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ヨコハマ買い出し紀行第1巻感想 その3

【ヨコハマ買い出し紀行第1巻】

第2話 入江のミサゴ


 今回の話では、この物語の謎の一つでもあるキャラクターが登場します。まず、めずらしく一人でカフェアルファに訪れたタカヒロがちょっと怖い話を持ちかけてきます。アルファさんは怖い話が苦手らしい。
 そのお話とは、タカヒロが干潟であさりを採っているときに、突然すっぱだかの女の人が目にもとまらないほどの超スピードで魚をとり、岩場からこっちを見ていたと。で、そのときにその女の人がちょっとわらったのでホッとした瞬間、牙が見えたので怖くなって走ってにげたと、こんな話です。
 文章にするとなんか変に怖くなりますねw見た目はアグレッシブなアルファさんのような、髪の毛の中央部分がとさかのように真上に伸びている長髪の美人な素っ裸の女の人です。このシーンはいつみてもドキッとします(*´д`*)

 アルファさんは昔オーナーに、入江には魚をとって暮らしている女の人がいると、それで子供が大好きで大人は嫌い。子供を見つけると時々遊びに来るらしい。結構前の話らしく、つまり今も歳をとっていないんじゃないかと。その女の人は『ミサゴ』と呼ばれているらしい。・・・これだけ聞くと妖怪か!って感じですねwカッパかなにか?wアルファさんに似て美人じゃなけりゃ((((;゚Д゚)))です。

 その日の帰り道にタカヒロは雨に見舞われます。体がずぶぬれになって、途中の屋根だけあるような小屋にて服を脱いで震えていたところに、ミサゴが現れました。またもや素っ裸なミサゴは、タカヒロを暖めるように後ろから抱いてくれました。そのときもミサゴはにっと牙丸出しでわらったけど、このときは怖くなかったと。・・・そして安心したのかタカヒロは眠ってしまい、目が覚めたときは目の前にアルファがいてくれました。ミサゴの髪の毛が落ちていたので夢ではないようです。

・・・くそう!タカヒロ!羨ましい!w でもこれほんとに芦奈野先生が書く綺麗なキャラクターじゃなかったら食われたかと思いますね(゚Д゚;)小説とかだったら普通にホラーだ!

ミサゴは大人が嫌いです。だからタカヒロは大人になる前にもう一度あって、お礼をしたいと決めたようです・・・が、果たしてどうなるでしょう・・・。それはまた結構後でのお話。

ミサゴの謎も、解明されるのでしょうか!乞うご期待!

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バキ BAKI

【バキ BAKI】(後半)

 バキは猛毒・柳龍光との死闘の末、毒手によって猛毒に犯されてしまったッッ!もはや病院では助けることはできない・・・。そんな時に烈海王から大擂台賽(だいらいたいさい)に出場して戦うことで治るとの申し出が。大擂台賽とは、100年に一度の中国全土の海王達による真の海皇を決める戦い。バキはそこに、外国人枠として出場するッッ!しかし、その大会にはあの地上最強の生物も・・・。バキは無事でいられるのかッッッ!


 と、いうことで後半の大擂台賽編です!猛毒に犯されたバキのほかに、海王だけでも12名(ドリアンもでますw)!外国人枠や途中参戦にビスケット・オリバ、マホメドJr、範馬勇次郎!さらに・・・なんと前大会の覇者・・・齢140余年の郭海皇までもが・・・。なんともいろんな人がでてきて飽きない!面白い!

 個人的に好きなカードは、『勇次郎vs郭海皇』、『オリバvs龍書文』、『寂海王vs烈海王』ですね!(アレ、バキは・・・?w)今回も突っ込みどころ満載ですが、もちろんここまで読んできた人たちはわかってますよね!いや~それにしてもオリバがカッコイイ(*´д`*) 龍書文も相当強いですが、それを力だけでねじ伏せるところがまた!勇次郎vs郭海皇は勿論必見ですが、ほんとに個人的に寂海王が好きでしたね。三陰交圧痛なんか友達に何度も試しましたwくれぐれも郭海皇の真似はしないように!

 大擂台賽も終わったら、【バキ BAKI】も終盤です。マホメドJrがこずえをかけて渋川、独歩と対戦。そして次に選んだ相手がジャックハンマー。ジャック・・・お前は化け物か・・・w地下トーナメントのときよりもさらに強くなったジャックの前にJrは・・・。その後さらに渋川、独歩から再戦の申し出・・・。さらにさらにあの伝説の父親マホメド・アライとの対戦!・・・もうJrがだんだんかわいそうに・・・OTL しかし!底の底をみたJrがその後こずえを、最強をかけてバキと戦うことに!決着はいかに!


 この【バキ BAKI】を通して、特に後半、勇次郎が丸くなったな~と思いますw寂海王が負けたときの表情見てください、なんか今までで一番やさしく、カッコイイ表情ですwバキともなんか仲がいいし・・・。でもバキには硬い決意がありまして、続刊の【範馬刃牙】に続きます。すでに18巻まで出ていますが、まだまだ決着とはいかないようで。チャンピオンで連載中ですので、続きもお楽しみに!


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バキ BAKI

【バキ BAKI】(前半)

著者:板垣恵介
ジャンル:格闘
オススメ度:★★★★★


 主人公『範馬刃牙』の元に集まる5人の最強で最凶の死刑囚達!『敗北を知りたい』死刑囚達は今まで敗北を知らずに生きてきたために、敗北を知りたいッ!そのために日本の東京に集まるッッ!!表と裏のグラップラー達の戦いッ!今まで戦ってきた相手とは異なる異質の挑戦者達との戦いが始まるッッ!!

 前作『グラップラー刃牙』の続編です。全31巻で、前半と後半で大きく異なる展開になります。前半は5人の最凶死刑囚達が東京に上陸して、グラップラー刃牙で登場していたグラップラー達と戦うことになります。死刑囚を迎え撃つ主なメンバーは『範馬刃牙』、『花山薫』、『愚地独歩』、『渋川剛気』、『烈海王』。一番見たいメンバーをそろえてきたのはさすが板垣氏、よくわかってらっしゃる。死刑囚はなんの躊躇いも無く武器を使用してきますが、このメンバーなら何とかしてくれると思えます!

以下死刑囚を紹介

ドリアン(アメリカ):絞首刑を執行され死亡したと思われたが、目を覚まし脱走、アメリカから東京へバタフライで向かうw大きな体格のから繰り出される中国拳法は強烈。肉眼ではほとんど見えない超強度の繊維を使用してくる。他にも様々な武器を用いる。

ドイル(イギリス):電気椅子による死刑が執行され死んだと思われたが、目を覚まし脱走。体内にワイヤーを埋め込み、体中に仕込まれた武器を使用する。

シコルスキー(ロシア):ロシアのミサイル発射口内に幽閉されていたが、何の突起もない壁をよじ登り脱走。素早いパンチで相手を切り裂くほか、その驚異的な指の力で天井のものにつかまりながら戦うことが可能。

スペック(アメリカ):海底200mに沈む潜水艦の刑務所に幽閉されていたが脱走。5分間の無呼吸運動が可能で、地上まで泳いでいった。拳銃、弾丸、閃光弾、酸など様々な武器を使用するが、一番は5分間の無呼吸連打。反撃する間を与えない。

柳龍光(日本):ロケット砲も跳ね返す特性強化ガラスの中に幽閉されていたが、手のひらで真空を作ることができ、ガラスを破壊し脱走。空道の使い手で、猛毒ガスの『酸素』を用いて戦う。日本刀やひも付き鎌、暗器、また毒手などを使う。過去に渋川剛気と戦い、渋川の片目を奪っている。


 地下トーナメント側の5人は武器を使わずに戦うところがまたカッコイイです。バキのこずえとの恋愛話も盛り上がって、途中SEXする場面があります(この『バキ BAKI』では描かれていません。特別編のバキSAGAで描かれています)。
 そんなまさかと思うような場面がいっぱい出てきますが、このグラップラー達は可能なのです!脳内で突っ込むくらいにして、バキの世界を楽しみましょう。
 後半については中国で行われる大擂台賽の話で、バキやオリバ、烈海王、また勇次郎までもが出場する豪華な大会。これはまた後日に。


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らき☆すた

【らき☆すた】
著者:美水かがみ
ジャンル:学園日常
オススメ度:★★★★★


 アニメやゲームが大好きな、いわゆるオタクの『泉こなた』、こなたの友人でゆったりした『柊つかさ』、つかさの双子の姉でツンデレ(本来の定義とは違うらしい)でしっかりしていてツッコミ役でもある『柊かがみ』、容姿端麗で博学で運動もできてちょっと天然の[歩く萌え要素]の『高良みゆき』。この4人とその周辺の人物たちがおりなす日常を、ゆる~くまた~り描いた4コマ漫画です。


登場人物紹介

・泉こなた(いずみこなた):小柄でアニメやゲーム、漫画が大好きないわゆるオタクの主人公。運動や家事は得意。ゲームはエロゲーやギャルゲー、RPG、格ゲー、ネトゲーなどをこなす。

・柊つかさ(ひいらぎつかさ):かがみの双子の妹。ゆったりした性格で、勉強やスポーツがやや苦手だが基本は真面目。家事や裁縫が得意で、家庭的な子。

・柊かがみ(ひいらぎかがみ):つかさの双子の姉。しっかりした性格で、成績優秀。ツッコミキャラでよくこなたやつかさにツッコミを入れる。努力家で見栄っ張りなところがあり、ツンデレ(本来の定義と違うらしい)なところがある。

・高良みゆき(たからみゆき):容姿端麗、成績優秀、メガネっ子、天然系の歩く萌え要素。完璧超人。博識で、みゆきさんがこなた達が疑問に思ったことを解説する話が結構ある。


 らき☆すたは基本この4人を中心の『あるある』や『ないない』な話が描かれています。こなたのオタクな話で基本『ないない』となると思いますが、そこで『あるあるww』となるとあなたは・・・。私自身ちょいちょいあるあるなものがありましたw 今流行のゆる~りまた~りな癒し系漫画です。初めて見たとき『あずまんが大王』にちょいちょい似ている話があって、『あずまんが大王』が好きな人は普通に面白いと思うはずです。こういう漫画は本当に私的な意見ですが、安心して見られるのでなかなか癒されます( ´∀`) 個人的には上に紹介していませんがひよりん(田村ひより)の話が好きですね。

 様々なメディアミックスが展開されており、小説やアンソロジーコミック、ドラマCDにアニメ、ゲームなどなど。アニメの人気は特に高いです。テンポや声優さんの腕前などにより、より完成された『らき☆すた』になっていると思います。アニメの声優さんがそれぞれ歌っているキャラソンもCDで出ています。キャラソンやアニメのキャラクターから『柊つかさ』の熱狂的な信者がニコニコ動画にもいっぱい存在しますw 

 複数の月刊雑誌で連載されていましたが、書かれる量が『ピュー!と吹くジャガー』並で単行本の出るペースは遅いですOTL。ただ今6巻まで出版されており、コンプティークで連載中です。

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